2007年08月30日

キラキラ目のデビッド

どういうわけだか、
忙しいです、大変に。

振り返ってみると、
今年も、



 夏休みがなかった!

…まあ、好きなことをしているので、
贅沢はいえません。

自分の映画製作だけでなく、
ルーキーズスタジオのことや、
会社の仕事も、
結局、自分のすきなことですから、
頑張らねばいけませんね。

それでも、
いろいろと新しいことをやっているので、
日々また新しい出会いがあります。
この数ヶ月で、
本当に刺激的な、素晴らしい方々と
出会うことが出来ました。

ひとことでどんな人、というのが
説明できませんが、

 打てば響く人

と言ったらいいでしょうか。

業種が違っても、
同じような考え方や似たようなビジョンを
もっておられる方っているのだ、と実感しました。

そんな人物のひとりが

 デビッド・ボイヤー

というオーストラリア人です。

もともと日本で投資会社を経営していたのですが、
数年前ひょんなことで知り合いました。

金融関係という、大変かたい仕事をしているのですが、
大の映画好きで、
折に触れ、僕らの会社に遊びに来ていました。

 「ここサイコーだよ。映画の話がいっぱいできる」

金融関係では、なかなか「映画、つくってみたい」など
そんな話はできないのだそうです。

そんな数ヶ月前のある日。

 「会社、やめようかな?」
 「(@_@;)?」

ぼくたちと一緒に仕事がしたいといい、
うまくいっている自分の会社を
自らたたむというのです。

 「…本気なの!?」

はじめ、彼の決意を聞いたとき
とても信じられなかったのですが、

 「本気。ボクは腹を切った」
 「デビッド、それ『腹をくくる』っていうんだよ」
 「あ、そか」

17年前、オーストラリアから単身来日して、
いつかは映画をつくりたいと思っていたそうで、
そのために仕事を頑張ってきたんだそうです。
でも、気づくとどんどん年は経っていく。
自分の人生を振り返ったとき、

 「本当にしたかったこと、って何?」

と問い直し、決意をしたんだそうです。

そして彼は3ヶ月間で会社を整理し、
晴れて(幸か不幸か)ジャングルウォークの
メンバーになったのです。

数年前から彼とは付き合っていたのですが、
先日、大きな変化を目にしました。
会社を整理し終えた先週、
一週間ぶりにあって驚きました。
彼の目が、ものすごく
キラキラしていたのです。

 「楽しいんだ、デビッド?」
 「すごく楽しいヨ」

デビッドは満面の笑みで、
見ているこっちまで笑ってしまうほどでした。

この仕事はリスクも大きいし、
来年、このままでいられるかどうかも
わかりません。
それでも「腹を切った」デビッドには
自分がやりたいことを
全身全霊かけて努力できる機会を得たことが、
本当に楽しいのだ、と思いました。

お金を稼ぐことも大切だし、
そのために仕事をし、会社があるのですが、
なにより、そういう人と出会える人生って
一番幸せだなあ、と思います。

キラキラ目のデビッドを見て、
ぼくもエネルギーをわけてもらったようで、
僕自身も、
とても好きなことが出来るチャンスを
与えてもらっているんだ、と
思いました。

毎日毎日、一所懸命頑張ろう、
あらためて「腹を切って」おります。





 
posted by che Katsuto at 00:05| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新しいことって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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