2007年08月04日

デイレクターズファインダーを買った訳

ロスアンゼルスの南、アナハイムという所にある
大学を訪ねました。

その大学には映画科があって、

 
その施設を見学しました。

日本でも以前、いくつか見学したことはあるのですが
ここは最新式の設備が整っており、
本当にすごいの一言でした。

スタジオや機材があるのは当たり前ですが、
編集室や録音、音響編集の部屋がいくつもあり、
中にはCG作業、はてはモーションキャプチャの
スタジオまで完備していました。
すべては強大なサーバーで管理されており、
どの部屋からでも自由にアクセスできるそうです。

一番驚いたのは、
テレシネというフィルムからデジタルに変換する作業まで
学内でできる設備があるのです。
これって、ものすごくお金がかかるプロセスなのですが、
それが自由にできるのです。

映画の大学ですから当然といえば当然ですが、
学内の真ん中には大きな劇場があり、
そこで最終的に上映をするのです。
そこの映写機も35ミリフィルム、16ミリ、
さらには最新のデジタル上映機まで完備、
劇場もへたな劇場より本格的です。
ちなみに椅子もすごく座り心地よかったです。

 「学内ですべてのプロセスができるようにしています」

と、学長が説明してくださいました。

 「おそらくロスでも一番充実していると思います」

ぼくはすっかりうらやましくなりました。
テレビ制作の設備もよく整っていて、
もう学校と云うより、大きなスタジオといっても
おかしくありません。

 「ここにいたら、丸一日住んでますね」

村田君とお互いにそんな感想を抱きました。
本当にうらやましい設備でした。
ぼくは映画とかテレビの学校を出たわけではないので、
若い頃こんな学校で勉強できたら
本当に楽しかったろうなあ、と感じました。

夏休みの期間なので学生の姿はなかったのですが、
それでも10を超える編集室は学生でいっぱい、
みな最新式の編集システムで制作をしていました。
チャンスがあれば、
もう一度勉強したいなあと、つくづく思いました。

映画の制作は大変に複雑で
多岐にわたるプロセスを経ます。
そのそれぞれで機材も必要だしお金もかかる。
貧しいぼくには、そんな余裕もない。
本当にうらやましい限りです。

そんな思いで、
村田君が連れて行ってくれた機材屋さんで、
たまには自己投資するぞ、とばかりに
ディレクタービューファインダーを
清水の舞台から飛び降りた気持ちで買いました。
これはファインダーがカメラの画角になっている
スコープで、監督が絵を探すときに使うのですが、
いらないといえばいらないもの。
でも、大学であんな設備見せられて、
なんかねえ、我慢できなくなってしまったのです。

 「映画科に入学した子供に親がよくプレゼントするんだよ」

機材屋さんの親父の言葉に、
自分ももう一回、映像の勉強のし直しするんだなあ、と
変に納得してしまいました。

明日は村田君の映画の友人に会います。
どんな刺激があるのか、
ドキドキです。




posted by che Katsuto at 15:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新しいことって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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