2013年03月07日

下関文化会議「らくーざ」事後報告

もう週明けには東京に戻っておりましたが、
先日の山口・下関での写真を数葉。

IMG_3497.JPG

コチラが会場となった
下関市立大学。
その昔、通ってったりした。



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平たく言うと、ここの学生だった。
こんなに綺麗じゃなかった。
ものすごく汚なかった。
ま、30年も前のことですけど。

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今は公立大学法人、というらしい。
学校経営という点からも、
新しくしなければならなかったのかな。
汚いと学生が集まらないのかもね。

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とにかく、当時の面影はほとんど残っておらず、
おじさんはビックリした。
経済を一応、勉強しておったはずなんだが、
演劇ばかりに熱を入れていたので、
あまり授業のことは記憶にない。
ゼミの教授の部屋に遊びに行っても、
シェイクスピアの話をしたことしか覚えてない。
お互いに経済よりも
そっちの方が好きだったのかもしれない。
そんな学生時代だったが、
なぜか4年で卒業できた。
卒業式の日、
同期の連中からは

 「開学以来の奇跡」

と、言われた。
うるさいってんだ。
しかし、経済学部でありながら、
結局、銀行や証券会社という金融系に進まず、
映画監督になってしまった訳だけどね。

IMG_3502.JPG

山口県下関市といえば、
あの

 松田優作

の出身地で、
今年は亡くなって25年になるそうだ。
今回のテーマのひとつにも
彼の偉業を振り返る講座が
いくつか用意されていて、
パネルなども展示されていた。

IMG_3503.JPG

当然のように、
ぼくは子どもの頃からの大ファンで、
ちょうどこの大学に通っていた頃は
「探偵物語」が放送中で、
毎週火曜日のよる9時は
必ず家に帰ってテレビを見ていた。
ビデオのなかった時代だったからね。

IMG_3504.JPG

亡くなった25年前は、
すでに東京にでて数年経ってた。
お葬式には、
会社を休んで三鷹のお寺にまで行って、
お見送りした。
数年前、優作の通ったという
下北沢の「レディージェーン」に行き、
そこで飾られていた大きな顔写真をみて、
不覚にも涙がこぼれた。
いつか映画を作る時には、
必ず一緒にお仕事をしたいと
願っていた人だったのですよ。大マジ。
ちなみに、
ぼくは「ア・ホーマンス」が大好きです。
彼の一番、といってもいいぐらい好きです。

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そんなところで、
自分たちの講座はまたいい加減なことばかり
喋ってた気もする。

 「経済的視点からの映画製作と興行」

ぐらいのね、もうすこし、
大学の講座にふさわしい学術的なお話が
できればかっこ良かったんだけど、
難しい話はボクら自身が無理なもんで。
まさか、卒業して30年目にして
自分が講義に立つなんて
思いもしませんでしたよ。
受講してくださった皆さん、
誠にありがとうございました。

自分たちのあと、
佐々部監督と田中慎弥さんの

 「真剣勝負!文学か映画か?」

を聴講しました。

IMG_3510.JPG

めちゃめちゃ、面白かった!
これで500円は安い!
と、本人たちも言ってましたけど。

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でも、ほんと。
スゴく面白かった。
けっこう業界ウラ話的なネタから、
クリエイターの本音まで出てきて、
会場の方々より、
きっとぼくが一番楽しんだのではないか。
ホント。




posted by che Katsuto at 08:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 新しいことって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
松田優作さんと言えば忘れられないエピソードがあります。

初めて『太陽に吠えろ』に出演された時、彼のお母さんが私の母に電話をかけてきて「息子が出るから見てね」と言われました。それで慌てて番組を見ました。

母とは職場の先輩後輩だったようですが、退職してかなりたっているにもかかわらず電話されたという事はいろんな人に宣伝されてたんでしょうね。
母親の愛情を感じます。
似たようなこと私もしてるかも。

Posted by みのん at 2013年03月09日 12:20
>みのんさん
やっぱり、お母さんはうれしかったんですねえ。たぶん優作さんもテレビ出演が決まった時、真っ先にお母さんに連絡したんだろうなあ。そう思うと、とても微笑ましい!
Posted by che at 2013年03月15日 09:50
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