2010年08月14日

帰国後リポート〜NYの僥倖

ニューヨークには1週間滞在しました。

 IMG_0336.JPG
 <エンパイアステートビルからの夜景>

ニューヨークには、映画についてのコネクションがなかったので、
ほぼ観光気分でした。

前回、書いた通り、


古い友人がいて、
彼女に会うだけの予定でした。
ところが偶然、彼女から

 「映画関係の友人と飲み会やるから合流しない?」

とのお誘いがあり、
ノコノコと出かけた訳です。

全くの初対面、
お互い何をしているのかわからない状況でしたが、
iPadを持っていた。

 「どんな映画?」

iPadに入れていた予告編は出国前に慌てて作った急ごしらえ、
しかも日本語のみ、という有様。
そう云ったのですが、とにかくみせろと。

 「すごくきれいなタッチだね?」

絵だけで感じるものがあったのか、
急に話が盛り上がり、

 「ディストリビューターは決まってないの?」
 「上映の予定はいつ?」
 「日本以外でやるつもりは?」
 「DVDは出すの?」

東京での上映以外、白紙ですと答えたら、

 「人を紹介するから、ダメもとであたってみなよ」

で、たくさんの人の連絡先を教えてくれました。

その中のひとつが、
ジャパンソサエティー。

 IMG_0413.JPG

国連本部の近くにある。
ここでは日本文化を多方面から紹介していて、
映画もそのひとつ。
日頃は、黒澤や小津をはじめ、日本の監督作品や
テーマを決めて映画をかけているんだそうです。

ここが毎年、
新しい日本映画を紹介するフェスをやっているそうで。

 IMG_0414.JPG

 「Japan Cuts」

とよばれるフェスで、
今年はもう終わっておりました。
ただ先の友人が滞在中に会え、とばかりに
連絡しまくってくれて、

 「いる間に是非、会いましょう」

と映画部門の責任者に会えた訳です。

 IMG_0405.JPG
 <客席数250の立派な劇場が中にある>

 「ここで映画をかけます」

と、担当者は案内してくれました。
トレーラーを見せ、サンプルDVDを渡し、
辞去しました。

実際、来年のジャパンカッツにかかるかどうかは
まだわかりません。
ただ、何のツテもコネもないNYで、
とりあえずは上映のためのワンステップが踏めた。
これもひとえに、
素晴らしい仲間ができた、それに尽きます。

行く先の未来は、誰にもわからない。
不安だし、無理だとあきらめたら、
それこそ何も始まらない。
成功するのか無駄に終わるのかは、
やってみないことには結果はでません。
何も予定してなかったし、
期待もしていなかったニューヨークで、
またも小さな一歩が歩めた。
それだけで、
毎日を生きてる実感が湧いてくる。
それだけでシアワセです。

仲間をつくるって、
人生を楽しくしてくれる。


posted by che Katsuto at 14:21| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 上映活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだか 監督さんのお話を聞いていたら
生きてることが とても有意義で
人間って素晴らしいんだ と思えてきますね

これも ひとえに 監督さんの人徳なのでしょうね〜 素敵ですね♪
Posted by きんきん at 2010年08月14日 19:26
昔読んだ本のなかに
”幸せの扉には「押せ」と貼り紙がある”
という文が出てきて強く印象を受けました。

何事も勇気を出してまず一歩踏み出そう
そうすれば繋がっていくものだと思っています。
人生そう捨てたものでもありません。
Posted by みっちゃん at 2010年08月14日 20:10
>きんきんさん
人徳はともかく、やりたくないことをできるだけ避けているだけかもしれません。ただのわがままでしょう。

>みっちゃん
いい言葉ですね。結局、すべての答えはいつも自分の中にありますから。
Posted by che at 2010年08月15日 10:16
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