2009年07月17日

映画づくりとは違う、脳ミソの働き場所

普通、会社の中で新しいプロジェクトを始めるときは、
プロジェクトの目的を明確にし、
それを達成するために
どんな準備を行い、
ステップをあがっていくか、
など計画を立てて実行にさせていきますね。

今回、ぼくらにとって、



 公開/上映

というのは、
まさに新しいプロジェクトにあたりますので、
その計画書を今、作っている最中です。

特にこうした計画書の中では、

 「お金の試算と期日」

が、重要だと考えています。

いくら経費がかかって、
売り上げはいくらを目標とするのか。
また、それぞれのステップを
いつまでに完了させるのか。

昔、いろいろな企業を取材したときに、
業績のよい会社はみな同じような経営手段をとっている、
と感じました。

経営者の方々にお話を伺うと、
それは今、いったような

 「お金と時間を意識する」

その意識を第一に、
計画性をもって経営にあたっている、
と異口同音におっしゃっていました。

なるほど。
目標は高ければ高いほどいい。
それは理想であって、手が届かないくらい高くてもいい。
ただ、どんな人だって、
一気にその高みにのぼれる訳ではない。
だから、その高みに向かって階段を作る。
その階段は小さければ小さいほどいい。
それがステップです。
そのステップを、必ず期日を守ってのぼっていく。

もしひと月後には100達成したいとすれば、
一週間で25を達成すれば、4週間で100になる。
では一週間で25を達成するには、
一日3.4達成すればいい。
この計画性こそが、
目標を現実にするための唯一の方法論なのです。

もちろん計画通りに行かないことの方が多い。
しかし、だからこその小さな階段で、
つまりもし後戻りしてしまっても、
1〜2段落ちるだけで済む。
これが大きな階段だと、
スタートまで落ちる可能性もある。

人の成長とプロジェクトの進捗は相関関係にあって、
おなじような軌跡を描くのだそうです。
努力と成果は正比例しない。
正比例ではなく、
はじめはいくらやっても成果が出ない。
でもそこであきらめたらいけない。
あきらめず、とにかくやり続ける。
すると、ある日を境に急激に成果が現れ、
それは急カーブで上昇線を描くのだそうです。

大きな企業を経営されている方々の話は
豊富な経験に裏打ちされていて、
含蓄があって、ぼくは本当に勉強させてもらいました。
それが今、
自分に役立つ時がきたのだ、と言い聞かせています。
そのときの言葉の数々や方法論を思い出しながら、

 公開/上映プロジェクトのアクションプラン

作っています。

シナリオを書く作業とは全く違って、
なんだか違う領域の脳みそが働いているみたいで、
変に楽しく、
ハイになってまあす。
posted by che Katsuto at 22:36| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 配給・宣伝活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵です♪ 監督さん

色んな部分の脳を どんどん使って
楽しみながら上映に漕ぎ着けてください
(脳細胞は使えば 使うほど
 活性化するそうです
 どきどきしたり ワクワクしたりすると
 特にいいそうです♪)

私もドキドキしながら上映を
お待ちしております ねっ♪
Posted by きんきん at 2009年07月18日 08:26
頑張ってください。

僕は高校卒業してアメリカに行くまで、ほとんど邦画を見ませんでしたが、渡米後たくさん見ました。その時、監督ごとにまとめて見たのですが、そうすると一作品ごとに見るのとは違った面白さを発見しました。一作品ごとのテーマとは全然別に...その監督の一生が見えてくるというか、(言葉にすると陳腐になってしまいがちですが...)全作品通してのテーマが見えてくる...。

僕は今、小林兄弟の自叙伝を読んでいるような感覚で、このブログなり369のホームページを拝見しています。何を成し遂げたかより、成し遂げるために何をしたか...のほうが後々のために大切であるかもしれません。

えらそうなこと言ってすみません。僕が自戒的に日々思っていることです。
Posted by 黒石信淵 at 2009年07月19日 07:50
レスが遅くなってすみませんでした。

>きんきんさん
歳をとればとるほど、脳を使わねばいけないようですね。モノを覚えることは苦手になるそうですが、考え方をアレンジしたり、その上で新しい発想を生み出すことが伸びるみたいなことを聞いたことがあります。
ほんと、頭は使わなけりゃいけませんね!

>黒石さん
先月の30日は会えなくて残念でした。いつも満足に話ができなかったので、その日はと思っていたのですが、なかなかすれ違ってしまいますね。
映画祭への玉砕も上映までの悪戦苦闘も、すべて自分たちの始めたことで、ケンジもぼくも大方予想通りだと納得しています。ただお手伝いいただいた黒石さんをはじめ、多くのスタッフ、協力者の方々の気持ちを踏みにじったりすることのないよう、全力で前進します。ただその最後の時には、もうひとつだけお願いがありまして…ボクらの骨、拾ってください(笑)
Posted by che cobara at 2009年07月21日 21:27
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