2009年06月12日

どうしたらいいの、宣伝は。

こんな作品があるよ、と
どうやったら広く伝えることができるか、
それが目下の悩みです。
いわゆる、「宣伝活動」であります。

ほんとに難しい。


大手のように、
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ほか媒体に、
アメリカ軍みたいに物量大作戦がとれればいいですが、
そんなお金はどこにもありません。
フィルム化さえどうしようという状況で、
いまは鼻血もでません。

映画関係の方々の話を聞くと、
宣伝にかけるお金は、製作費を上回ることも多いとか。
一億円かかけた作品なら
一億円を宣伝にかけるということになります。
ということは、興行収入は四億円ぐらいないと、
プラマイゼロにはならないという計算です。

4億円というと、
入場料を1500円とすると、

 4億 ÷ 1500 = 約27万

27万人の動員数が必要になります。
とんでもない数字ですよ、これって。

それを達成するために、
いくつのスクリーンでどのぐらいの期間、
一回で何人のお客さんを入れなければならないか、
想像するだけで身震いします。

僕らの映画はもちろんそんな予算では作っていませんから、
そこまでの数字は必要はありませんが、
1000人とか2000人では話になりません。

昔、テレビでは視聴率の換算を

 1% ほぼ100万人

というような言い方をしていました。
今はまたこの数字も変わっていると思いますが、
視聴率20%なんていうと、

 2000万人

が見ていたという計算になります。
テレビの場合はもちろん無料ですが、
映画の場合は高いお金を支払う訳で、
単純な比較はできませんけど。

いずれにしても、
目もくらむような数字を前に、
どうやってそれを達成するのか、
そのためにどう宣伝すればいいのか、
でもお金ないし。
大手と同じようなスタイルの宣伝ができるわけでなし、
といって何もしなければ存在しないも同じ。
堂々巡りの思考に入ってしまいます。

ここからが知恵の絞りどころであると覚悟して、
いろいろと策を練り始めております。
詳細はまだ固まっていませんけど、
今の時代、ネットというツールもありますし、
やりようもある気がしてはいます。
手段は手段として活用するにしても、
それをどこに、どうやって使うかが問題で、
やはり受け取ってもらうのは「人」ですから、
そこを見極めねばいけません。

いくつかの案もあるのですが、
ただそれが効果的なのかどうか、
まったくわからない。
すべてを自分たちの手で進めてくって、
めちゃ不安だらけ。
なんかいいアイディアはありませんか?
もう他力本願ですわ。

配給や興行のことを考えると、
不安で押しつぶされそうになりますが、
悩んでも仕方がない。やるしかない。
結局、それを苦しいとおもうか、楽しいと思うかで、
明日が決まるんでしょうね。

なんかとりとめもない愚痴みたい。
試写会を控えると、
そんなことばかり考えてしまうのです。




posted by che Katsuto at 19:17| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 配給・宣伝活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もただの自主映画監督なので、宣伝といえば<ハガキを印刷して映画会社に配る><飲み屋にチラシを置いてもらう><You-tube、ニコ動に予告を出す>等などの方法論しかないのですが、良いアピール方法を編み出したいものです。
Posted by 遊山 at 2009年06月12日 21:44
>遊山さん
本当にたいへんですね、宣伝するって。フライヤーを作るといっても、やはりお金もかかりますし。
また宣伝をしても「どこで見られるの?」といわれたら、それもまたたいへんで…。
自主映画やインディペンデントの映画製作者が集まって、ひとつ大きな上映組織でもあるとまた違うんでしょうか。
大手だけでなく、そういった器があるといいなあ、と思います。
Posted by che cobara at 2009年06月17日 14:42
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